100個分

しじみが一番取れる所は?

古くから日本人に愛されてきた「しじみ」は、食材としてそのまま調理に使われるほかにも、
インスタント食品の具材やエキスとして使用されたり、サプリメントや健康食品に含まれるエキスの原料として使われています。

しじみの生息地は北海道から沖縄まで全国いたるところに存在していますが、大きく分けると国内産の品種と外国産の品種に分けられます。
国内産の主な種類は、やまと蜆・瀬田蜆・真蜆の3種類があります。
外国産は中国や北朝鮮、韓国、ロシア、そして台湾などで漁獲されますが、日本では台湾産とロシア産がもっとも有名です。

では、国産の3種類と台湾産それぞれについて紹介します。

・やまと蜆
日本で獲れるしじみのおよそ9割超がこの種類であると言われています。
淡水と海水が混じりあう「汽水」に生息していて、島根県宍道湖を筆頭に、
北海道天塩町・青森県十三湖・小川原湖などで漁獲されています。

・瀬田蜆
琵琶湖にのみ生息する固有種のしじみです。
滋賀県の他、京都でも流通している種類ですが、関東地域などにはほとんど出荷されていない「ご当地食材」の一つです。
味わいはやまと蜆に比べてやや淡く、塩だけで調理するのが望ましいと言われています。
かつては瀬田川で大量に漁獲されていましたが、年々数が減っており、現在では貴重な食材の一つに数えられています。

・真蜆
この種類はしじみ本来の生息域である淡水にのみ生息する品種です。
本州から中国大陸に至るまで広範囲に分布しており、現在は環境変化や河川の汚染などによって生息数が激減していることも問題視されています。
味はやまと蜆よりも旨みが控えめではありますが、江戸時代にはこの種類が豊富に漁獲されていたと考えられています。


台湾しじみ
台湾や中国大陸を中心に日本では沖縄や奄美地方などに生息する品種です。
水が汚れていたり濁っている場所にも生息でき、生命力が強いことから日本の真蜆に取って替わる存在として要注意外来生物にも指定されています。

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